
1. C-BUSカードとは?
980年代から90年代にかけて、日本で圧倒的なシェアを誇ったPC-9801シリーズ。
その背面に搭載されていたのが、機能を後付けで拡張するための専用基板「C-BUSカード」です。現在の「PCIカード」などに相当する、当時の標準的な拡張規格でした。
2. 何ができたのか?
標準のパソコンには備わっていない機能を、カードを差し込むだけで以下の様な機能を
後付けする事ができました。
- 音を出す: 「サウンドボード」を追加して、ゲーム音楽を豪華にする。
- ネットに繋ぐ: 「LANカード」を差し込んで、ネットワーク通信を可能にする。
- 周辺機器を繋ぐ: 「SCSI(スカジー)カード」で、外付けHDDやCD-ROMドライブを
接続する。
3. 特徴(現代との違い)
今のパソコンの「USB」のご先祖様のような存在ですが、いくつか独特な点があります。
| 特徴 | 内容 |
| 形状 | 横に細長い大きな基板(約20cm以上あるものも)。 |
| 設定 | 今のUSBのように「挿せばすぐ動く」わけではなく、基板上の小さなスイッチ(ジャンパピン)を手動で切り替えて設定することが一般的。 |
| 独自規格 | 日本独自の規格だったため、海外のPC(IBM PC互換機)では使えない。 |
弊社製品「Neo」は、この「C-BUSカード」を用いたシステムを、現代の標準規格である
「PCIカード」へと置き換え、最新PC環境へのリプレイスを実現致します。


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